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瓦の木造家屋はナゼ減少したのか

「戦争で家が焼かれ、今度は台風で吹き飛ばされ、白アリにも食われ、もうこんなことはたくさんだ!」頭を抱えていた沖縄の人々の目に入ったのが、台風や白アリにも強いコンクリートで造られた米軍の住宅。「これだ」と、飛びついたのである。1960年代にはコンクリート建造に拍車がかかった。が、確かにコンクリート家屋は台風などの被害をなくしたが、新たなる問題も発生した。とにかく暑いのである。快適ではない生活環境は、新たな知恵を生み出した。「コンクリートの格子があればいいんだ」コンクリート建造とほとんど同時に、米軍住宅でも用いられていたペンキやさまざまな形のブロックが使用されるようになった。このブロックを「花ブロック」という。花ブロックは隣家や道路との空間を仕切ることで防犯機能を持ち、外からの目を遮断しながらも風や光を通す。第一、かわいい。この花ブロックに芸術性を見いだしたのが、県内の建築家達だ。今日では一般家屋だけでなく、市庁舎や学校などの公共施設にも花ブロックがふんだんに使われ、個性的な景観をつくりだしている。沖縄とアメリカのチャンプルーが、新たなる沖縄の建築文化を生み出した。食べ物もチャンプルーだが、家もチャンプルーというわけだ。

下り「ムーンライトえちご」の終着

下り「ムーンライトえちご」の終着、村上からは酒田行き821Dに乗り継ぎとなる。この列車はクロスシートに一部ロングシートが混ざった、キハ47形気動車の4両編成。新潟地区限定のカラーリング、通称新潟色の車両だ。実は、この列車の後、本州内ではロングシートの苦行が続くので、ロングシートは避け極力クロスシート席を確保しておきたい。村上発車時には乗り継ぎ客しかいない車内だが、途中から通学の高校生が続々乗り込み、たちまち混雑する。4月には列車通学を始めたばかりの新入生諸君がもたつくこともあり、列車が遅れることも。ちなみに、学校が休みの日でも部活動に通う生徒も多く、乗車率は高い。なお地方ローカル列車の場合、クロスシートの周辺に女子が固まり、ロングシートには男子が固まる傾向がある。クロスシートで大口を開けて眠り込み、「あっ、寝過ごしたかもっ」と勘違いしてビクッと目覚めた時など、恥ずかしいことこの上ない。

ベトナムは、台湾と同じく水を使わない方式

ベトナムは、台湾と同じく水を使わない方式。手先の器用さで定評のあるベトナム人、シャンプーにも手は抜かない。地元っ子に人気の路地裏美容室で体験したが、指先というより爪先で頭皮をガリガリ。毛穴につまった汚れを掘り出すようだった。だまっていると30分近く続いてしまうので、適当なところでストップをかけよう。流してもらうときの水が、ピリピリとした頭皮に気持ちがイイ。しかし、まだシャンプーは終わっていなかった。濡れた髪にトドメのシャンプーが始まったのだ。ここまで洗う必要があるのか?一台湾と同じくリンスはなし。せっかく脂分ゼロになった髪だ、ブローのときもスタイリング剤の使用は断ろう。ベトナムであるが、やはり数日シャンプーしなくて済んでしまう……というより、する気が出なくなるんだけど。せめて毛先用のトリートメント剤は日本から持っていったほうがいいかもしれない。