契約した以上、もっとも気になるのが「増額」のタイミングだろう。なんとなく「信用が付いた」と、ひとり悦に浸れるからだ(笑)。消費者金融の利用において「信用度のアップ」を確実に勝ち得る最短の近道は、そこを定期的かつ真面目に利用することだ。これに尽きる。何も1回の利用で金額をたくさん借りることではない。細く長く借りて、相手の利益に貢献することである(笑)。そうすれば、そのお礼(?)として「信用」を付けてもらいやすくなる。具体的には、初回契約時からの利用履歴において「延滞なし」が絶対条件となる。たとえ「1日」であっても延滞は延滞なので、それをしてしまうとその分増額への到達は遅くなる。そして「継続的な利用」も重要とされる。これは、さもするとアナタの懐事情の金融不安と見られかねないのである。
銀行の営業時間は平日の午前9時から午後3時までというのが基本である。まだまだ外は明るいのに、いや応なしに3時になるとシヤッターが降りてきて「本日閉店」となってしまう。営業時間内にATM(現金自動預払機)でお金を出し入れすることはできるが、たとえば昼間仕事をしているサラリーマンが住宅ローンの相談をしたいと考えても、現実的にはむずかしい。休憩時間もそうそう長くとれないだろうし、どうしてもとなれば、わざわざ休暇をとるしかない。お役所仕事といわれて評判の悪い市役所や区役所ですら、午後5時まで窓口は開いているのに、民間企業である銀行が3時までというのは、サービスが悪すぎると思う人もいるだろう。いったいなぜ、銀行はこんなに早く閉店してしまうのか。利用客が接する窓口業務は、たしかに3時までだ。しかし、銀行内部の業務はじつはここからが本番といっていい。「締め」とよばれる大事な仕事をしなければならないのである。
1997年のアジア通貨危機のさい、韓国はIMFの指導に従って財閥を解体したため、そのあおりをうけた企業が数多く倒産し、失業率が大幅に上昇してしまった。いっぽう、インドネシアでは、IMFの方針と政府が対立を見せ、暴動へと発展、98年5月にスハルト大統領が退陣に追いこまれた。長い目で見ればIMFの方針はまちかっていないかもしれないが、短期的にはこのように倒産や失業者が増え、かえって資金提供を受けた国の経済が混乱することがある。また対象国が改革プログラムを実行し、その成果が確認されるまで融資はなされない。そのため、融資まで時間がかかりすぎるという批判も出ている。じっさい、融資が迅速に行なわれなかったせいで民間の資金が国外へ流出してしまい、金融危機が拡大してしまったという例もある。
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